コルクが世界的に不足!

2000年~2001年のミレニアム期。コルクが世界的に不足しました。

どうしてかわかりますか?そう、世界中の人々がワインやシャンパンでミレニアムの祝杯をあげたからです!

ワインやシャンパンの需要の増加とともに自然発生的にワイン栓の需要が高まったのです。

コルクの原材料の値段はつりあがり、そこで市場に出回ったのが自然環境を無視して育てられた中国産コルクと、人工コルクでした。

◆ヨーロッパでは食器として使用されるってホント?!
ワインの栓にコルクが使用されているように、 ヨーロッパでは「コルクの食器」というものが存在します。

残念ながら日本では食品衛生法の基準に満たしていないため、食器としては認められていません。もし日本でお目にかかれたアナタは幸運かも?!ヨーロッパの田舎にいくと、今でもコップや酒樽に使用されていおり、伝統ある食器として愛用されています。