ワインを【デキャンタ】という容器に一旦入れて直しグラスに注ぐことを指します。
そこで生まれる疑問
【なぜ、デキャンタに入れなおすのか?】
使用する大きな理由には2つほどいわれがあります。
①,味わいに変化を
若い年のワインは閉じているものが多いためデキャンタに入れなおすことによりまろやか・丸みを帯びるのです。
なぜまろやかになるのか?
一旦容器を換えることにより空気との接触が多くなり、ワイン自体が化学変化を起こし味わいに違いを生み出す!それがまろやかさなのかもしれません。
②,澱の除去
ワインには結晶とも言われる澱が発生します。
ボルドーワインなどのワインでは澱と呼ばれるものが多く発生します。古いワインになれば尚更です。
その澱を取り除く役割を果たしています。