ヨーロッパ連合のワイン法

1962年に誕生した、EU加盟国(25ヶ国)に対し統一した法律です。EUのワイン法は、加盟国のワイン法よりも優先されます。V.Q.P.R.D. ヴァン・ド・カリテ・プロデュイダン・レジオン・デテルミネ 指定地域優良ワイン 規定地域のブドウのみを使用したワインVin de Table ヴァン・ド・ターブル 指定外地域のブドウを使用しているワイン 日常用テーブルワイン 産地が二カ所以上ブレンドされているワイン自国産のブドウのみ使用した場合は国名を表記します。2ヶ国以上のブドウを混合した場合、テーブルワインのみ表記しEU加盟国のブドウを複数ブレンドした物は表記します。 ※08年4月29日、EU閣僚理事会はワインの共通市場制度(OCM)の抜本改革案を式に採択しEUレベルでのワインの品質分類についてこれまでの指定地域優良ワイン(V.Q.P.R.D.)と日常消費用ワイン(Vin de Table)という分類を廃止し、地理的表示付きワイン(A.O.P.とI.G.P.)と、地理的表示のないワインという分類に変更しました。