ラムといえば南米のカリブ海、海賊たちが好む、荒くれ者のお酒というイメージですね。
ところが意外にもその味の方は、そんなイメージにそぐわず非常に甘いです。
というのも、ラムはサトウキビから造られるお酒なので、その風味も自然と甘みが強くなる傾向にあります。
わたしが以前飲んだことのあるラムでも、まるでカラメルを飲んでいるのかと思うほど甘いものもありました。
ラムは甘党の人に最もオススメしたいスピリッツですね。
ちなみに大航海時代の頃には、原料となるサトウキビ農場を巡って、海賊たちの植民地争いが頻発していたとも言われていますので、 ラムに対する海賊たちのイメージは、そこから来ているのかもしれませんね。
さて、そんなラムを使ったカクテルとして、ここ最近急激に知名度をあげているのがモヒートです。
ラムにライムとミント、砂糖を加えソーダで割ったこのカクテルは、南国のイメージにもあるように、暑い夏にぴったりの清涼感溢れる飲み物です!
また、ラムの甘みはお菓子作りにもよく利用されています。
レーズンをラムに漬け込んだ、ラムレーズンなどは有名ですよね。