5大コニャック レミー・マルタン

ブランデーのブランドの中でも代名詞的存在の「レミー・マルタン」。その原料でもあるブドウは、6つのクリュの中でも最も質が良いグランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュのみを使用した贅沢なコニャックです。

クリュとは、コニャック地方の6つに区分した土壌のことです。品質の良い順に、最上級の「クランド・シャンパーニュ」・「プティット・シャンパーニュ」「ボルドリ」「ファン・ボア」「ボン・ボア」「ボア・ゾルディネール」と分かれています。この区域の中で他の区域のブドウを混ぜていないコニャックについては、クリュ名を呼称しても良いことになっています。

レミー・マルタン社は、1724年に設立されました。現在に至るまで3世紀に渡り長い歴史を繋いでいます。カリスマ的才能を持つ若きワイン醸造家レミー・マルタンが30歳の時に広大な土地と培った知識を元にフランスのコニャック地方で創業したのが始まりまです。

蒸留の方法もレミー・マルタン方式で底に沈んだカスもろ過せずに蒸留します。樽も樹齢100~150年のリムーザン地方のオーク樽を使用すると言う徹底的なこだわりです。
芳醇なフルーツの香りとバニラの風味が口いっぱいに広がり濃厚でコクがありレミー・マルタンと言う名に相応しい贅沢な味わいです。