神咲雫の父親であり、世界的なワイン評論家。
世界有数のワインコレクターでもあり、所有するワインの市場価格の総額は20億円相当と言われる。
若いころにワインの先物取引(プリムール)で財産を築いた。
話の冒頭で膵臓癌で死亡するが、その死の直前までワインを飲んでいた。
作中ではロバート・パーカーJrに並ぶ世界的ワイン評論家とされており、ワイン関連の書籍も多く出版し、市場価格にも影響を及ぼしていた。
また、評論家だけにとどまらず、その天才的な味覚・嗅覚を活かして、ワイン醸造のコンサルティングも行っていた。
評論家のスタイルとして、ワインを点数で評価することは、一切しない。