長野県のワイナリー 塩尻市農業協同組合/桔梗が原ワイナリー

数ある醸造物の中でも、とくにワインは風土の産物といわれています。原料となるブドウの品質や個性は、育った土地の環境から多大な影響を受けます。また、ブドウを発酵させる際には、ちょっとした気温や湿度の違いでワインの味は大きく変化します。JA塩尻市のワインは、原料のブドウのすべてが塩尻産ですし、醸造を行うワイナリーも管内にあります。だからこそ、JA塩尻市のワインは塩尻の個性が光る、いわば塩尻の「地酒」なんです。JA塩尻市には、県内JAの中で唯一となる直営のJA塩尻市ワイナリーがあります。1956(昭和31)年創業なので、すでに50年以上になります。JA塩尻市ワイナリーでは、地元で栽培されたブドウを100%使用しているのはもちろん、醸造は単一品種で行い、ブレンドはしていません。甘みの中に快い酸味とわずかに渋味を残す、ほかではちょっと出会うことができない風味がJA塩尻市のワインの特徴です。

所在地 長野県塩尻市広丘郷原1811-4
電話 0263-53-9110
ホームページ http://www.ja-shiojirishi.iijan.or.jp/grape/