ここは、鳥取県東伯郡北栄町。鳥取県のほぼ真ん中に位置し、雄大な日本海に沿った北条砂丘が東西約12キロに広がっています。昔から砂丘農業の盛んなところで、葡萄・長芋・スイカ・メロン・トマトなど多くの農作物が栽培されています。 中でも葡萄栽培の歴史は江戸時代末期までさかのぼります。砂丘地のためとても水はけが良く、昼と夜の温度差が大きいため、良質な葡萄を栽培するには最適な土地です。 地元北条砂丘で栽培した葡萄(甲州種、マスカット・ベリーA種、ワイン用交配品種)を使って、また自家葡萄園では、ヨーロッパ系の高級品種(メルロ、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン等)を栽培 し、葡萄栽培からワイン造りまで一貫して取り組んでいます。ワインは同じ葡萄品種で造ったワインでも、その地方の気候風土によって大変味が異なります。砂丘土壌で育ち、山陰の風土によってつくられた地元産葡萄にこだわる北条ワインは、個性豊かで他では味わうことのできない唯一のワインです。 甘口で飲みやすいワインもございますが、北条ワインは総体的にしっかり熟成された辛口がメインです。国産ワインコンクールで受賞した数々のワイン、また瓶内2次発酵の本格的スパークリング、毎年恒例のヌーヴォー(新酒)もございます。
所在地 鳥取県東伯郡北栄町松神608
電話 0858-36-2015
ホームページ http://www.hojyowine.jp/
見学 現在のところ見学は行っていません。
試飲 試飲はありませんが、ボトル販売は行っています。