スパークリングワインの定義
炭酸ガスによる発泡性を有したワインを指します。
日本国内においては、酒税法にて20℃におけるガス圧が49Kpa以上のワインと定義されています。
ガス圧が上記に満たない場合は、弱発泡性ワインとして別に区分されます。
「スパークリングワイン」は英語であり、国々によってスパークリングワインの呼び名は異なります。
-ワイン・日本酒の酸化防止ワインセーバー-
スパークリングワインの定義
炭酸ガスによる発泡性を有したワインを指します。
日本国内においては、酒税法にて20℃におけるガス圧が49Kpa以上のワインと定義されています。
ガス圧が上記に満たない場合は、弱発泡性ワインとして別に区分されます。
「スパークリングワイン」は英語であり、国々によってスパークリングワインの呼び名は異なります。
ストローワイン(Straw Wine)とは、干しブドウ(レーズン)から造る甘口のワインのことを言います。
収穫したブドウを藁(straw)の上に並べて風乾したことからこの名が付きました。
もちろん、すべてのストローワインが藁の上で干している訳ではなく、吊るして干したブドウで造られるワインのことも、ストローワインと呼びます。
フランスのジュラ地方のヴァン・ド・パイユが有名です。
ステムとは、ワイングラスの足の部分を指す言葉です。
パーティーなどでは、ステムにグラスマーカーというアクセサリーをつけて、自分のグラスの目印にしたりします。
スティルワインとは、製造法や原材料をもとにワインを分類したときの分類の1つ。
ワインは、製造法や原材料によって、スティルワイン、スパークリングワイン、フォーティファイドワイン、フレーバードワインの大きく4つに分けられる。
スティルワイン(Still Wine)は、非発泡性のワイン。一般的にワインと言ったらこのワインを指す。発酵の際に発生する炭酸ガスを除いてつくられているため、泡がたたないのでスティルワインと呼ばれている。赤ワインや白ワイン、ロゼワインはこの分類に入る。
スパークリングワインは、炭酸ガスを閉じ込めた、泡立つワイン。フランスのシャンパーニュ地方でつくられるシャンパンもこの分類に入る。
フォーティファイドワインは、ワインの醸造過程でアルコール(酒精)を添加して、アルコール度数を高めたワイン。スペインのシェリー、ポルトガルのポートワインやマデイラが有名。
フレーバードワインは、スティルワインに香辛料などを用いて風味をつけたワイン。イタリアのベルモットやスペインのサングリアが有名。
スーパートスカーナ/スーパータスカン/スーパーテーブルワイン(Super Toscana/Tuscan)とは、ワイン法の規定や伝統などに縛られずに製造した高品質なトスカーナ産ワインに使われる呼称のこと。
イタリアのワインに関する法律は厳しく、生産地域や使用可能なぶどう品種、栽培方法、醸造方法、熟成期間などが詳細に規定されている。
特に最高格付けである「DOCG」の規定は非常に厳しい。それでも、名誉ある格付けであることは間違いなく、多くの醸造家が憧れる称号として知られている。
しかしトスカーナ地方では、「土壌や気候の条件によっては、規定されたぶどう品種以外でも素晴らしいワインを醸造できる」と確信した造り手が多く現れ、格付けや保証にこだわらない品質本位のワイン造りを行っている。
そのワインが評論家などの間で大きく評判となり、VDTやIGTとは区別して、敬意を込めて「スーパートスカーナ」と呼ばれるようになった。
スーパーセカンド(Super Second)とは、ボルドー格付けの1級ワインと同等の品質、またはそれをも凌ぐ品質を持つ2級ワインの呼称だ。
「スーパーセカンド」の定義は曖昧で、厳格にどのワインをスーパーセカンドと呼ぶかなど、どこかの組織が定めているわけではない。そのため、ボルドー格付けで「3級以下」と格付けされたワインであっても、「スーパーセカンド」と呼ばれることもある。
シンデレラワイン(Cinderella Wine)とは、無名だったものが急激に価格が上昇したり、人気が急騰したりしたワインのこと。
急速な技術の発展や有名醸造家がスタッフに加わるなど、さまざまな要因が重なって人気が急騰すると、シンデレラワインが生まれる。
シンデレラワインは、アメリカやニューワールドでつくられるワインから生まれることもあるが、一般的にフランス産ワインで使われる呼称だ。特にボルドー右岸地区からシンデレラワインが生まれることが多いと言われている。
有名シャトーが綺羅星の如く点在するフランス・ボルドー地区では、有名シャトーに注目が集まり、生産者の畑が小さい場合は注視されない。
そのような畑が製造するものはガレージワインのため、非常に生産量が少ない。それだけに人気が集中して需要が高まると、供給が追いつかなくなるために価格が急騰するわけだ。
シュロスアップフュルング(Schloshabfullung)とは、シュロス=シャトー=醸造所の元詰ワインを指すドイツのワイン用語です。
シュロスとは、「城」を意味するドイツ語で、フランスの「シャトー」と同様にワイン生産者を指します。
ジャンティ(Gentil)とは、フランスのアルザス地方で生産される、A.O.C.の基準に適合したブレンドワイン。
以前は、同じ区画に複数の品種を栽培していることが多く、それらを一緒に収穫し、ワインをつくっていた。そのため、ジャンティは、同じ区画で栽培された複数のぶどうをブレンドしてつくったワインを指した。
現在では、品質を保つためにA.O.C.アルザスの上級ブレンド基準に適合していなければ、ジャンティを名乗ることはできない。
同地区で生産されるブレンドワインのエーデルツヴィッカーが、アルザス地方のすべての白ワイン品種を自由にブレンドできるのに対し、ジャンティは、使用できる品種やブレンド比率が定められている。また、それぞれの品種を別々に醸造してからブレンドし、瓶からの試飲を行った後、A.O.C.が認定したものしか販売できない。
シャトー・ル・パン(Chateau-Le-Pin)とは、ボルドー地方のワイナリーで、高品質で非常に人気の高いワインをつくり出している。
オーナーのジャック・ティエンポン氏は、1979年にポムロール台地の中心部に位置する、わずか2haの小さな畑を購入。その畑で栽培したぶどう(メルロー)を使用し、高品質で独特の風味をもつワインをつくり始めた。
ティエンポン氏は、第1発酵(マロラクティック発酵)をニューオークの発酵槽で行うという、当時としては、斬新な方法を取り入れる。
この方法は、常にワインを監視することが必要なため、生産量の少ないシャトーでしかできない。この、斬新かつ手の込んだ方法に加え、鉄分豊富な砂利質の土壌が、シャトー・ル・パンのワインに独特の風味をもたらしている。
年間およそ8000本しか生産されないシャトー・ル・パンのワインは、世界の著名な評論家から最高評価を引き出し、入手は困難を極める。