お料理とワインの合わせ方!色をあわる

お料理とワインの色を合わせるということです。白ワインに白身魚、豚や鶏のような白身肉、赤ワインに牛や子羊の赤身肉、ロゼワインに桜えび、生ハム、サーモンといった具合です。

このことは理屈では理解することはできず、あくまでも経験としてしか語ることができませんが、なぜか不思議なことにしっくりくるのです。

ワインと料理の組み合わせを考える際は、ぜひ色にも注目してみてください!

お料理とワインの合わせ方!重さのバランスを合わせる

すっきりした料理に、飲み口の軽いワインをあわせるのか?ワインと料理を合わせる際に、気をつけていただきたいことのうちのひとつに「料理とワインの重量感を合わせる」ということがあります。すなわち軽い料理には、軽やかなワインを、重い料理には、重いワインをということです。

例えば、アルコールが高く飲みごたえがあるワインを、和食のような繊細な食事に合わせたとしましょう。その場合はせっかくの和食のデリケートさがワインの力強さによって台無しになってしまいます。もちろんその逆もあります、ワインが軽やかなのに、油をふんだんに使ったヘビーなお肉料理を合わせると、今度はワインがお料理に負けてしまうのです。

互いを高め合うことがワインと料理の組み合わせの理想ですから、どちらか一方が勝ってしまうことがないよう、バランスに気をつけましょう。

バトラーズ・フレンド

コルクにスクリューをさすのではなく、コルクと瓶の間に2本のつめを差し込み、コルクを挟んで抜くタイプです。
コルクに穴が開かないので、執事が主人の目を盗んでワインを飲むのに適しているということから、バトラース・フレンド(執事の友)と呼ばれるようになったとか…。

こういった色々な道具がありますが、どのスクリューを使う場合も、一番大事なことは、スクリュー部分を、コルクの真ん中に、まっすぐに刺さるように入れていくことです。

コルクスクリューをまっすぐにすることよりも、スクリューの先がコルクにまっすぐに入るようにすることが、こつですヨ。

ワインのアルコール度数は?

お酒の中でもフルーティーな感じの強いワインですが、ワインのアルコール度数はどれほどでしょうか?

度数は産地やぶどうの品種によってかなり幅があります。

ワインの基本的なポイントですが、ぶどうに含まれる糖度がアルコールに変化することでお酒になります。

従って、ぶどうの糖度が高いとアルコールの度数が高めのワインになるということです。逆に糖度が低ければアルコール度数も低めになるということです。

ただ実際には工程の違いもあるので必ずしも同じようなアルコール度数になるわけではありません。甘めのワインであれば度数が7%ほどのこともあります。一方アルコール度数が14%を超えるものもあります。またぶどうの品種によって常に糖度は一定になるわけではありません。

日射量が多ければ糖度があがりやすくなりますし、涼しければ下がるでしょう。このようにアルコール度数を左右する要素はいろいろあります。

大雑把に言えば辛口のワインであれば度数は10.5~14.5%くらいです。甘めのワインだともっと低く6~12%ほどです。

赤ワインと白ワインの差は何?

ワインには通常の赤ワインと白ワインの他、スパークリングワインとかフルーツワインなどいろいろな種類があります。

やはりそれらの中でも圧倒的に有名なのは赤ワインと白ワインです。

どちらも上質なワインの産地であるフランスで作られるものですが、両者の最大の違いは色でしょう。ではなぜ赤ワインは赤く、白ワインは白くなるのでしょうか?

ワインの色については実は少し細かな話があります。しかし基本的なことを言うと、まず製造方法が違うからという点が挙げられます。赤ワインを作る時には主に黒ブドウ品種が使用されます。そして白ワインの場合は表面が緑っぽい品種のブドウが使われます。

ワインを作る時、赤ワインの場合は皮や種を使用します。皮は黒っぽいですから、皮を混ぜ込むことで色素が出てきます。これが赤ワインの色のもととなります。白ワインの場合は基本皮や種は使いません。果肉のみを使います。ですから赤くなったりしないのです。

また白ワインに使われるぶどう品種の皮ももともと赤いものではありません。まとめると赤ワインの色は皮の色というわけです。

ワイン1本750mlあたりに使われるぶどうの量は?

ワイン1本750mlあたりに使われるぶどうの量はどれくらいでしょうか?ワインにはたくさんの種類があるので一概には言えませんが、おおよそ1.2キロ~1.5キロの量のぶどうが使用されます。ぶどうの量の半分を少し下回るほどが最終的にワインとなるわけです。

ただこれはテーブルワインの場合です。高級ワインともなれば質が第一ですので、その量はかなり変わってくるかもしれません。