冷やして飲むのが良いとされている白ワインの場合は、冷えているうちに飲みきれるように容量の小さいワイングラスが適しています。また空気に触れると味が変わりやすいため、注いだときの表面積が小さい方が良いためです。
反対に、常温で飲むのが良いとされている赤ワインは、空気に触れる面積が大きいほうが香りが立ちやすいことから、大きめのワイングラスが適しています。
-ワイン・日本酒の酸化防止ワインセーバー-
冷やして飲むのが良いとされている白ワインの場合は、冷えているうちに飲みきれるように容量の小さいワイングラスが適しています。また空気に触れると味が変わりやすいため、注いだときの表面積が小さい方が良いためです。
反対に、常温で飲むのが良いとされている赤ワインは、空気に触れる面積が大きいほうが香りが立ちやすいことから、大きめのワイングラスが適しています。
赤ワインの場合は、紫に近い赤色の場合は若く、茶色のようなオレンジ色に近い色の方が熟成しています。
白ワインの場合は、濃い黄金色のようなオレンジに近い色が熟成しており、緑のような淡い黄色だと若いとされています。
コルク栓を通して匂いが吸着しやすいので、強い異臭を放つものの近くには置かないように注意しましょう。
瓶を立てておくとコルク栓が乾燥して収縮し、そこから空気が入って酸化が進みます。必ず、ワインのボトルは横に寝かして保存しましょう。また、コルク栓の乾燥を防ぐため、ボトルの底の部分を手前にするのもポイント。
瓶内で静かに熟成しているため、不要な振動は変質の原因にも。振動のない場所に保存することが必要です。
日光はワインを極端に変質させ、日光臭という不快臭を発生させる可能性があります。暗所に置くことが必要です。
湿度は75%前後が最適。湿度が高すぎると、ラベルにカビなどが発生する場合があります。エアコンなどによるコルク栓の乾燥には注意しましょう。
ワイングラスについた口紅は、指でぬぐって、その指をそっとナプキンでぬぐいましょう。でも、パリッと糊の効いた真っ白なナプキンに真っ赤なルージュやグロスがべったり、はちょっと考えもの。食事の席に着く前に、ティッシュで抑えておく気遣いも、大人のマナーのうちのひとつです。
会食中に、これ以上ワインを注いでもらわなくて大丈夫、と思う時は、ワインを注がれそうになった時に、ワイングラスの上に手をかざすようにしましょう。これが、「もういりません」のサイン。もっと飲みたい人がいる席で、「いりません」と声に出して空気を気まずくすることのない、スマートなやり方です♪