ワインによってグラスの使い分け

冷やして飲むのが良いとされている白ワインの場合は、冷えているうちに飲みきれるように容量の小さいワイングラスが適しています。また空気に触れると味が変わりやすいため、注いだときの表面積が小さい方が良いためです。

反対に、常温で飲むのが良いとされている赤ワインは、空気に触れる面積が大きいほうが香りが立ちやすいことから、大きめのワイングラスが適しています。

熟成度の見た目の目安

赤ワインの場合は、紫に近い赤色の場合は若く、茶色のようなオレンジ色に近い色の方が熟成しています。
白ワインの場合は、濃い黄金色のようなオレンジに近い色が熟成しており、緑のような淡い黄色だと若いとされています。

ワイン保存 向き

瓶を立てておくとコルク栓が乾燥して収縮し、そこから空気が入って酸化が進みます。必ず、ワインのボトルは横に寝かして保存しましょう。また、コルク栓の乾燥を防ぐため、ボトルの底の部分を手前にするのもポイント。

レストランで役立つワインマナーワイングラスについた口紅

ワイングラスについた口紅は、指でぬぐって、その指をそっとナプキンでぬぐいましょう。でも、パリッと糊の効いた真っ白なナプキンに真っ赤なルージュやグロスがべったり、はちょっと考えもの。食事の席に着く前に、ティッシュで抑えておく気遣いも、大人のマナーのうちのひとつです。

レストランで役立つワインマナー

会食中に、これ以上ワインを注いでもらわなくて大丈夫、と思う時は、ワインを注がれそうになった時に、ワイングラスの上に手をかざすようにしましょう。これが、「もういりません」のサイン。もっと飲みたい人がいる席で、「いりません」と声に出して空気を気まずくすることのない、スマートなやり方です♪