ソーヴィニヨン・ブラン(Sauvignon Blanc)

全世界で5番目の栽培面積を誇る白ブドウがこのソーヴィニヨン・ブランです!もともとは主にフランスで造られていたものですが、最近ではニュージーランドが特に力を入れています。
ソーヴィニヨン・ブランはなんといっても「青い香り」が特徴です。
ですが、赤ワインの品種カベルネ・ソーヴィニヨンと同じように、熟成させる時期によって味わいが変わるのを楽しむこともできます。熟成期間が短いうちは、若草のような青い香りが特徴的ですが、長期熟成させると一転、トロピカルフルーツのような香りを感じることができます。

シャルドネ(Chardonnay)

白ブドウの王道高級品種であるシャルドネ!誰もが一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか?シャルドネの特徴は、寒いフランスのシャンパーニュ地方から暖かいオーストラリアまで、どのような土地でも育てることができる適応能力の高さです。
香り高くキレの良い風味で、熟成が進むと綺麗な黄金色になり、ナッツのような風味になります。

ブドウ自体が主張せずクセが少ない分、育った土地によって風味が異なるため、同じシャルドネの品種でも様々な味を楽しむことができます。

白ワインならシャルドネの名前が入ったものを選べば間違いありません!

ブルゴーニュ系

ピノ・ノワール(Pinot Noir)
ブドウの出来がそのままワインに現れる品種こそがこのピノ・ノワールです!ピノ・ノワールは明るい色合いとキイチゴやベリーのような華やかな香りを楽しむことができる赤ワインです。
繊細で滑らかな味わいを生み出すピノ・ノワールは数あるブドウの品種の中でもまさに「エレガント」という言葉がぴったりな品種です。
また、ピノ・ノワールはブドウの出来によって味が全く変わるので、作っている年によって違う味を楽しむことができるのも大きな特徴のひとつです。

その分、ピノ・ノワールの品種の銘柄のワイン選びは少し難しいかもしれません。

初心者の方はボルドー系のワインから攻めていくのがオススメです!

ボルドー系

カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)
品種の王様ともいわれる高級品種がこのカベルネ・ソーヴィニヨン!カベルネ・ソーヴィニヨンの栽培面積は全世界でトップを争っており、長い期間をかけてじっくりと育てる品種です。
そのため、熟成させる期間によってワインになったときの味わいが全く変わります。
熟成期間が短いうちは、鮮やかなルビー色の果実から、タンニンによる苦みや渋みを楽しむことができます。
さらに酸味が加わることでより赤ワインの味がグッと刺激的なものになります。

それを長期熟成することによってまろやかな味のワインに大変身します。

このようにカベルネ・ソーヴィニヨンは熟成期間によって違った味を楽しむことができ、どの時点でも美味しいワインを楽しむことができます。

迷った時は品種の王様である「カベルネ・ソーヴィニヨン」の名前が入っているものを選べば間違いなしです!

メルロー(Merlot)
カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて早熟なため、全世界の栽培面積トップを争っているのがこのメルローです!早熟でありながら、しっかりと深みのある色合いと香り、きめ細やかなタンニンから出るまろやかで丸みのある口当たりが特徴です!
また、メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドしてワインを造ることも多くその絶妙な調和で、絶大な人気を誇っています。

ワインの酸味が苦手な方は、「メルロー」の名前がついたワインを選んでみましょう!

ワインに合う簡単おつまみ「マッシュルームのガーリックソテー」

1マッシュルームは薄切りに、にんにくはみじん切りにする。

2フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを香りが出るまで炒める。マッシュルームを加え、両面に焼き色がついたら塩 少々、ブラックペッパー 少々で味付けする。皿に盛り、バジルを散らす。

ワインに合う簡単おつまみ「生ハムとマッシュルームのカルパッチョ」

1 生ハムを食べやすい大きさに手でちぎり、皿に並べる。

2 ホワイトマッシュルームを出来るだけ薄くスライスし、生ハムの上に並べる。

3 ガーリックパウダーを万遍なく振り掛け、オリーブオイルを回しかける。ブラックペッパーとピンクペッパーをかける。