注いでもらう時は、グラスは置いたままで

宴会の席や接待、ホームパーティなどでは、取引先や上司、先輩などにワインを注いでもらう場面もしばしばありますよね。
そんな時、ビールグラスや日本酒のおちょこのように、ついグラスを持って、空いた手も添えたくなるのが私たち日本人。

でも、ワインでは不要です! グラスは手に持たず、テーブルに置いたままに。
その際、相手が注ぎやすい位置にグラスを移動させる時も、グラスを持ち上げず、テーブルの上を滑らせるようにするとエレガント。

ただし、その時はタイミングに注意。注いでくれる人がボトルを傾けてすでに狙いを定めている場合は、そのままに!とくに開けたてのワインボトルやシャンパーニュのボトルは結構重く、注ぐのが難しい場合もあるので、粗相を避けるためにも注意が必要です。ソムリエに注いでもらう場合は、グラスに手を触れる必要はありません。

相手によっては、グラスを置いたまま注いでもらうのに恐縮してしまうこともありますよね。そんな時は、会話を中断して注いでくださる方に意識を向け、「ありがとうございます」とお礼を言いつつ笑顔、これでバッチリです♪