北海道のワイナリー 北海道ワイン(株)/鶴沼ワイナリー

北海道空知浦臼町に447haと広大な自社畑「鶴沼」と、余市町を中心に約300軒の契約農家とともに、小樽市の本社醸造所で日本ワインだけを醸造するワイナリーです。スパークリングワインから、遅摘みのデザートワインまで、国内外のコンクールでも評価の高い多様なワインを醸造しています。

住所・連絡先
所在地 北海道小樽市朝里川温泉1丁目130番地
電話 0134-34-2181
ホームページ http://www.hokkaidowine.com

見学

無料(特別見学ツアーは有料&要予約)

試飲

無料(一部有料)

北海道のワイナリー (株)O・B・U Company/OSA WINERY

2015年北海道小樽市に誕生したとても小さなまちなかワイナリーです。「幸せのワイン」をコンセプトに、香りが豊かで、日々の食事を引き立てるワインを目指しています。
近隣の契約農家さんのブドウを使い、北海道らしい酸を生かした辛口の白ワインをメインに、スパークリングやロゼも少量造っています。
小樽市内の自社畑ではピノグリやゲヴェルツトラミネールを栽培しており、2018年より徐々に自社ブドウの醸造も開始予定です。

住所・連絡先
所在地 北海道小樽市色内1-6-4
電話 0134-61-1955
ホームページ http://osawinery.com

見学

SHOP営業時間内はガラス越しに醸造所をご覧いただけます。案内等は事前にご相談ください。

試飲

試飲可(有料:500円~) ワイナリー2F SHOP & BARの営業日:毎週金・土曜日、13:00~19:00  ※仕込やイベント等で営業日が変更になる場合もございます。ホームページにてご確認ください。

料理に合ったワインの選び方 ワイン・キラー

世の中には「ワイン・キラー」と呼ばれる食べ物がいくつかあります。特殊なワインで無い限りたちうちできず、普通のワインの味を間違いなく殺してしまう、ワイン・テイスターにとっては悪夢のような食べ物達のことです。その代表はまず、チョコレート、それから、アスパラガス、ピーナッツ、チリ・ペッパー等で、ワイン会の時にはこれらの食べ物は出さないように気をつけましょう。また、フルーツなどもワインの味とかち合ってしまうしまうためにお奨めしません。後、どんな食べ物にも当てはまるものですが、ミントは避けましょう。ミントがあるとワインの味がまったく解らなくなってしまいます。ワイン会直前に歯磨きをしてしまった人は、何かを食べて歯磨き粉のミントの余韻がなくなるまで待ってからワインを飲むようにしましょう。

料理に合ったワインの選び方 困った時のチーズ頼み

チーズに含まれる脂肪分がワインの味を引き立たせてくれるので、安いワインでもおいしく感じられるようになります。大抵はどんなチーズとワインを組み合わせてもいいのですが、カマンベールやブリーなどのクリーミーなチーズの場合にはドライなRieslingなどと組み合わせてやった方が無難でしょう。

料理に合ったワインの選び方 掟破りの白ワイン

「牛肉料理なんだけど、赤ワインは苦手」という白ワイン派の貴方は、上でちょっと触れたように、カリフォルニア系の高アルコール度数でバター系の味が濃くオーク風味の効いたChardnnayを選んでみましょう。CabやZinなどの赤ワインほどではありませんが、Chardnnayの複雑な味が牛肉とマッチしてくれます。

料理に合ったワインの選び方 掟破りの赤ワインと魚料理 

「魚料理を食べたいけど、ワインはどうしても赤じゃないと嫌だ」という赤ワイン派の貴方のために、K-40がちょっとしたヒントを。強い赤ワインだと魚の味が薄れてしまってよろしくありませんね。でも、酸味があると魚の味は引き立ちますよね。そこで、酸味の利いた、タニンの少ない赤ワインを選ぶことにしましょう。ライト・ボディでチェリー系のなPinot Noirや、Chianti (Sangiovese)やRioja (Tempranillo)などのマイルドな赤ワインもよろしいでしょう。また、グリルで料理されて軽く焦げ目の付いた、鮭やカジキなどの味の強い魚料理などには軽めのMerlotなどを合わせることも可能です。

料理に合ったワインの選び方 スパークリング・ワインはオールマイティ

スパークリング・ワインは炭酸が効いてるが故に、どんな料理でも問題なくマッチします。どんなワインを合わせたらいいのか解らない時には、スパークリング・ワインで逃げるという裏技も可能ですね。ただ、「どんな料理にも合う」ということは、「それがベストの組み合わせではない」ということを意味することがしばしばあります。代表的な料理の場合には、なるべくその料理に合ったワインを選ぶという努力は怠らないようにしましょう。

料理に合ったワインの選び方 さっぱりとこってりの組み合わせ

クリーミーなソースやハーブやガーリックの利いた料理など、複雑な味のする料理にはさっぱりとしたワインが合います。「肉だぞ」といった感じの味付けの濃くないステーキなどには、複雑な味がからまったフル・ボディの赤、薄めの味付けの魚料理等には、リッチなChardnnayなどが合います。味付けとワインのバランスに注意して、両者が喧嘩しないようにワインを組み合わせるようにしましょう。

料理に合ったワインの選び方 産地と料理を合わせる

料理とワインは切っても切れない関係にありますから、それぞれの産地で作られたワインには、その土地で発達した料理が合うとこが多いわけです。例を挙げてみると、白身の肉料理やちょっと濃い目の味付けの海鮮料理が多いスペイン料理だと、ちょっとライト・ボディでさらっとしたRiojaなどのTempranillo系のワインがよくマッチします。同様に、トマトソース系のイメージが強いイタリア料理などの場合は、ChiantiなどのSangiovese系のワインが面白いぐらいによく合います。

料理に合ったワインの選び方 足りない物を補い合うような組み合わせを考える。

肉々しい料理にスパイスを足してやることによって味が引き立つのは上で何回も述べましたが、牛肉にZinfandelやCabernet Sauvignonが合うのは肉に足りないスパイシーさを足すことができるからです。この原理を応用してやると、東南アジア系の非常に香辛料の利いた辛い料理には、Riesling等の甘めの白ワインが合いそうだということが想像付きますよね。また、クリーミーなソースやバターの利いた油っこい料理の場合には、Sauvignon BlancやPinot Grigioなどの酸味が利いてドライな白ワインが合うわけです。