ワインの開く?閉じる?

これはワインの状態を表現しているのです。特にボルドー地方やブルゴーニュ地方などで造られている長期熟成タイプのワインに表現します。

まず、『閉じる』について。
熟成が足りていないワインは、コルクを抜栓した直後の状態は

・酸味がきつい。
・香りが少ない。
・渋みが突出している。

など、飲みにくい状態なのです。この状態を『ワインが閉じている』と表現します。

逆に、『開く』について。
上記のようなワインを酸素に触れさせると、

・酸味や渋みがまろやかになる。
・さまざまな香りが出てくる。

といった飲みやすい状態に変化していきます。この状態を『ワインが開いた(開いてきた)』と表現します。

ただ、酸素に触れさせても時間がかかる場合もあります。これは、そのワインの熟成度合いによって数時間かかってしまうものもありますので、デキャンターに注ぎ入れて強制的に『開かせる』作業が必要な場合もあります。

『開き始める』とその変化をしっかり実感できるくらい、はっきりと分かるものなのです。ぜひ経験してみてください。このワインがお得に試しやすいですね icon!

しかし『開いている』状態も長続きしないものなのです。

閉じている⇒開く⇒終わる

最終的にはワインの香りが少なくなってしまい、味わいも貧相な状態になってしまうのです。これを『終わった(涙)』と表現します。

これが、『ワインは生き物』だと呼ばれている理由です。

東京ディズニーシーレストラン、マゼランズ。

東京ディズニーシーの荘厳なレストラン、マゼランズ。
ディズニーの噂・裏技・裏話 第35回「東京ディズニーリゾート最大の隠れミッキーとは・・・?」では、マゼランズを上空から見ると巨大な隠れミッキーが現れるとお伝えしました。

実は、マゼランズにはこれ以外にも面白い隠し要素があるのです。
それはまるで忍者屋敷のような隠し要素。
一体、マゼランズにはどんな秘密が隠されているのでしょうか。

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ディズニーの噂・裏技・裏話_マゼランズの隠し部屋(ワインセラー)

マゼランズの隠し要素、それは隠し部屋。
通常のレストランフロアの他に、隠し部屋があるのです。

隠し部屋はワインセラーのようになっていて、ゲストは運が良ければここに案内されます。雰囲気の良いワインセラーでの食事は、他のゲストが味わうことのできない素敵なひととき。

ワインセラーへは、隠し扉から入ります。
マゼランズの店内にはオシャレな本棚がありますが、実は隠し扉となっているのです。本棚のとある部分が隠しボタンとなっていて、それを押すとワインセラーへの扉が開く仕組みとなっています。まるで忍者屋敷のようなカラクリ。

荘厳なレストランで、ゆったりと食事が楽しめる隠し部屋。
一度でいいから、ワインセラーでの食事を体験してみたいものですね。

ワインクーラーとは

ワインクーラーとは簡単に言うとワインを瓶ごと冷やす容器のことです。シャンパンクーラーやボトルクーラーと呼ばれることもあります。バケツのような形をしており、金属製のものが一般的ですが、たまに木製のものも。容器の中に氷と水を入れてワインを瓶ごと入れれば、開ける前にワインをベストな温度に調整できるアイテムなんです。

ワインクーラーは冷蔵庫よりも短時間で冷やせるので、ワインをすぐにおいしくいただきたいときにとっても便利なんですよ。
ワインセラーとの違いは?
ワインセラーには加湿機能や湿度管理機能が付いており、比較的高価なものが多いです。ワインは光や温度、振動に弱いデリケートな飲み物なので、長期保管にはワインセラーが用いられます。

ワインクーラーは、本来ワインを冷やすのを目的とした商品なので、長期保管用としてはあまり向いていません。

キレイを導くワインの美容効果って?

「お酒にはさまざまな美容効果がありますが、その効果を生かしながら悪酔いを防いで楽しく飲むには、寝不足や疲れている日は飲まないこと。すきっ腹で飲むのもNG。すきっ腹で冷たいお酒を飲むと、胃腸が冷え、消化酵素が働きにくくなって消化不良を引き起こし、飲んだ後の不調につながります。乾杯前にお湯を飲んで胃を温め、何か食べておきたいもの。また、アルコールには利尿作用があるので、肌の乾燥やむくみ、ドロドロ血につながる脱水状態になることも。チェイサーをお酒と同量〜3倍は飲みたいですね。常温の水やお湯のほか、1番だしもおすすめ。ミネラルが豊富なので二日酔い防止に効きます。喫煙しながら飲むと美容効果は台無しなので注意!」

●ワインとは
ブドウを原料とした醸造酒。主な種類は炭酸ガスを含まない「スティルワイン」と、発泡性の「スパークリングワイン」。スパークリングのうち、フランスのシャンパーニュ地方で造られるのがシャンパン。ブドウの品種によって風味もさまざま。国産ブドウのみで造る「日本ワイン」も人気。
●美容効果
体を温める効果があり、香りにはリラックス効果も。ブドウの果皮には抗酸化成分のポリフェノールが含まれ、果皮を使う赤ワインは老化やシミの原因となる活性酸素の除去、悪玉コレステロールを抑え、動脈硬化や認知症を予防する効果も。果皮を使わない白ワインには腸内殺菌作用があり、腸内環境を整える。カリウムが豊富で代謝もアップ。シャンパンの疲労回復効果も注目されている。
●1日当たりの適量の目安
アルコール度数14度でグラス1〜2杯(※約180ml)(※)

お料理とワインの合わせ方!産地を合わせる

チーズなどで言われますが、その土地の郷土料理なども相性がピッタリです。ワインも料理もその土地の風土に適したものが作られるため、産地が同じだったり、近いもの同士の組み合わせは相性が良いものが多いです。

もちろん、全く異なる国のワインと料理やチーズでも相性の良いものはありますが、ハズレが少ないという点においては、マリアージュの基本と言っても良いでしょう。

お料理とワインの合わせ方!色をあわる

お料理とワインの色を合わせるということです。白ワインに白身魚、豚や鶏のような白身肉、赤ワインに牛や子羊の赤身肉、ロゼワインに桜えび、生ハム、サーモンといった具合です。

このことは理屈では理解することはできず、あくまでも経験としてしか語ることができませんが、なぜか不思議なことにしっくりくるのです。

ワインと料理の組み合わせを考える際は、ぜひ色にも注目してみてください!

お料理とワインの合わせ方!重さのバランスを合わせる

すっきりした料理に、飲み口の軽いワインをあわせるのか?ワインと料理を合わせる際に、気をつけていただきたいことのうちのひとつに「料理とワインの重量感を合わせる」ということがあります。すなわち軽い料理には、軽やかなワインを、重い料理には、重いワインをということです。

例えば、アルコールが高く飲みごたえがあるワインを、和食のような繊細な食事に合わせたとしましょう。その場合はせっかくの和食のデリケートさがワインの力強さによって台無しになってしまいます。もちろんその逆もあります、ワインが軽やかなのに、油をふんだんに使ったヘビーなお肉料理を合わせると、今度はワインがお料理に負けてしまうのです。

互いを高め合うことがワインと料理の組み合わせの理想ですから、どちらか一方が勝ってしまうことがないよう、バランスに気をつけましょう。

バトラーズ・フレンド

コルクにスクリューをさすのではなく、コルクと瓶の間に2本のつめを差し込み、コルクを挟んで抜くタイプです。
コルクに穴が開かないので、執事が主人の目を盗んでワインを飲むのに適しているということから、バトラース・フレンド(執事の友)と呼ばれるようになったとか…。

こういった色々な道具がありますが、どのスクリューを使う場合も、一番大事なことは、スクリュー部分を、コルクの真ん中に、まっすぐに刺さるように入れていくことです。

コルクスクリューをまっすぐにすることよりも、スクリューの先がコルクにまっすぐに入るようにすることが、こつですヨ。