白ワインは、ブドウの果汁だけをアルコール発酵させて造っています。
これに対して、赤ワインは、ブドウの果汁だけでなく果皮も使います。
この果皮から色素が抽出されて、赤くなるのです。
「白」ワインと言いますが、実際の色は白ではなく黄色がベース。
主に白ブドウが原料ですが、黒ブドウでも果汁には色がついていないため
黒ブドウ原料の白ワインも一部存在します。
果汁だけを使って造るため、白ワインの色は赤ワインと比べると
比較的透明度が高く、淡い色になります。
-ワイン・日本酒の酸化防止ワインセーバー-
白ワインは、ブドウの果汁だけをアルコール発酵させて造っています。
これに対して、赤ワインは、ブドウの果汁だけでなく果皮も使います。
この果皮から色素が抽出されて、赤くなるのです。
「白」ワインと言いますが、実際の色は白ではなく黄色がベース。
主に白ブドウが原料ですが、黒ブドウでも果汁には色がついていないため
黒ブドウ原料の白ワインも一部存在します。
果汁だけを使って造るため、白ワインの色は赤ワインと比べると
比較的透明度が高く、淡い色になります。
赤ワインの味の決め手のひとつに、ブドウ品種があります。赤ワインを選ぶときに、覚えておきたい黒ブドウのおもな品種は14種くらい。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなど赤ワインのブドウ品種を語るときには、「重い」「しっかりした」「濃い」といった表現をします。
赤ワイン造りの特徴は、特有の赤い色(アントシアニン)や渋み(タンニン)を含んだブドウの果皮や種を漬けこんで造ること。こうして果皮に含まれる香気成分を抽出することをマセラシオンといいます。
工程としては、選果した黒ブドウから果皮や種を残したまま果汁を出し、それを発酵タンクに入れてアルコール発酵。発酵中の果汁に浮く果皮を櫂で沈めたり、ポンプでタンク内のワインを循環させたりするなどしてマセラシオンを行います。
マセラシオンの期間は5日から2週間ほど。こうしてマセラシオンが終わったら、乳酸菌の働きによりワインのなかのリンゴ酸を乳酸に変えるマロラクティック発酵という工程を経て、発酵終了後にタンクや樽で熟成します。
こうしてできた赤ワインの味を語るとき、白ワインに比べて「重い」「しっかりした」「濃い」と表現されることが多いのです。また、世界の赤ワインは辛口がほとんど。でも、ドイツやイタリアなどには、ベリー系の味わいの甘口の赤ワインも少数ではありますが、存在しています。
ワインにおける辛口は、甘味の少ないスッキリとした味わいです。ワインの辛口とは、本当に辛いのではなく、基本的に「甘くないもの」を辛口と表現しています。例えば、普通の水と砂糖水を比べてみて、普通の水を飲んで辛いと思わなくても、甘い砂糖水に比べると甘くないので、普通の水は辛いと表現するようなイメージです。甘口は、甘味をまろやかに感じる程度の控えめなものから、はっきりと甘味を感じる極甘口まであります。
ところで、ワインは何をもって甘口と辛口に分けられるのでしょうか? 先述したとおり、辛口といってももちろん香辛料が加えられているわけではありません。それどころか、まったく同じブドウ品種を原料にして甘口から辛口まで造ることができます。では、どこが甘口、辛口の決め手となるのでしょう。
ワインは、ブドウの果皮などに含まれる酵母菌が果実の糖分を食べることでアルコール発酵が起き、お酒となります。その酵母菌が糖分を食べ切ってしまえば甘味のない辛口ワインとなります。
また、途中で酵母菌の働きを抑えて糖分を残せば甘味のある甘口ワインとなります。つまり、甘口か辛口かどうかは、おもにワイン中の糖分の残量で決まります。醸造技術が発達している現代では、酵母の働きを熱で抑えたり、遠心分離で取り除いたりすることができるため、甘辛度をある程度調整することができるのです。
白ワイン90ml
ジンジャーエール90ml
レモンジュース(ポッカレモン可)小さじ1
白ワインとジンジャーエールに、レモンジュースを加えた爽やかなカクテル。
女性に人気のカクテルで、最近夜のお店に行くと、このカクテルを頼む女性をよく見かけるようになりました。
(どんなお店かはご想像にお任せします)
ジンジャーエールを甘口にするか、辛口にするかによって、味わいが変わります。
少し大人な味が好きな人は、辛口がいいかも。 レモンジュースはスーパーでも手に入るポッカレモンでOKです。
ちなみに、この「オペレーター」という名前の由来なのですが、正直なところ、ハッキリとわかりません。
調べたところ、昔、飛行機の操縦士(Operator)がオフのときにこのカクテルをよく飲んでいたから・・・という説が有力なようです。
辛口のジンジャエールとレモンのコンビネーションで、飛行機の操縦で緊張感Maxだった心身をスッキリさせられるからという理由で人気だったのかもしれませんね。
白ワイン100ml
ルジェ クレーム ド カシス(リキュール)20ml
世界で最も有名なワインカクテル。
このカクテルは1945年、フランスのブルゴーニュ地方にある「ディジョン市」の市長、「キャノン・フェリックス・キール」氏が生みの親。
キール氏が、ブルゴーニュ地方特産の「アリゴテ」というブドウを使った辛口の白ワインと「クレーム・ド・カシス」というリキュールをミックスしたところ、とっても美味しいカクテルに。
「キール市長のつくったカクテルが超絶美味い件」と広まったかどうかは定かではありませんが、やがてこのカクテルは有名となり、発案者であるキール市長の名前が付けられたのでした。
ワインで失敗してしまった……という経験がある女性も少なくありません。そんな女性に共通するのは、“悪酔いしやすい飲み方”をしてしまっているということ。
■1:お水を傍らにおいて飲む
ワインに限らず、お酒を飲むときは傍らに水を置き、水分補給をしながらお酒を飲むと、悪酔いを防げるのでおすすめです。また、お酒を飲むことで利尿作用が働き、体内の水分をどんどん外に排出されるため、脱水症状を招くこともあります。アルコール以外の水分補給が大切です。
赤ワインは歯に色素が残りやすいので、途中で水を口に含むことで歯の黄ばみ予防にもつながります。
■2:“飲み放題”のワインは避けた方が無難
忘年会で訪れた居酒屋などの“飲み放題ワイン”をたくさん飲むことは、悪酔いを招きやすいです。
ワインには酸化を防ぐために“酸化防止剤”を用いられることが多いのですが、安すぎるワインには、その”酸化防止剤(亜硫酸塩)”といった添加物がたくさん入ってることもあり、それが嘔吐や頭痛といった悪酔いを引き起こしてしまうことがあります。
忘年会では、居酒屋の飲み放題ワインや二次会で訪れたカラオケ店での安すぎるワインの飲みすぎに注意してくださいね。
■3:ドライフルーツやナッツ類でビタミン補給を
肝臓のアルコール分解作用を促進する働きが期待できるビタミンB群を、おつまみとして摂取するのがおすすめ。ドライフルーツやナッツ類には、少量で豊富なビタミンが含まれるのでワインのおつまみにもピッタリです。
家でワインを飲むときは、『美レンジャー』の過去記事「ヤラれた!“デーツ×くるみ”レシピの美容的女子力の高さがスゴイ」でご紹介した、デーツとくるみのおつまみがおすすめなので、是非試してみてくださいね。
2000年~2001年のミレニアム期。コルクが世界的に不足しました。
どうしてかわかりますか?そう、世界中の人々がワインやシャンパンでミレニアムの祝杯をあげたからです!
ワインやシャンパンの需要の増加とともに自然発生的にワイン栓の需要が高まったのです。
コルクの原材料の値段はつりあがり、そこで市場に出回ったのが自然環境を無視して育てられた中国産コルクと、人工コルクでした。
◆ヨーロッパでは食器として使用されるってホント?!
ワインの栓にコルクが使用されているように、 ヨーロッパでは「コルクの食器」というものが存在します。
残念ながら日本では食品衛生法の基準に満たしていないため、食器としては認められていません。もし日本でお目にかかれたアナタは幸運かも?!ヨーロッパの田舎にいくと、今でもコップや酒樽に使用されていおり、伝統ある食器として愛用されています。
コルクといえばまずワインのコルク栓を思い浮かべる人も多いはず。そんなコルク栓は、コルクガシの木の皮を打ち抜いて製造されています。
コルク栓は弾力性に優れ、適度に空気を通すためワインの熟成に適しているので古くから愛用されています。また見た目も品があり、アンティークとして収集するファンもいるほどです。
ただ最近は、スクリュータイプや人工的なプラスチックの栓のワインが急増しているといわれています。昔から愛用されているコルク栓が残念ながら減少してきているようです。
それは天然素材ゆえに、どうしてもワインに木の汁がしみこんでしまい、風味を損なうのでは…と言われているからです。ですが、ワインのコルク栓を「キュポッ」と抜いて、コルク栓にしみついたかぐわしい香りをかぐのも楽しみの一つでもありますよね(o^-^o)
コルクは『コルクガシの木の皮』を砕いたものです。コルクは断熱性・保温性・吸湿性・吸音性に大変優れ、その性質を利用して、古くは2000年以上前のギリシャ時代より樽などの保存容器として使用されていました。
またコルクガシは大変生命力の強い木で、大切に管理すると寿命はおよそ150~200年にも及ぶと言われます。皮を剥がれても9年で再生し、木を伐採することなく何回も皮をはぐことができるので、非常にエコロジカルです。
また世界で55%以上もの良質のコルクを生産しているのはポルトガルです。
最近では中国でもコルクが大量に生産されるようになりましたが、痩せた土地で無理やり生産された為に、年輪が薄く硬く、コルク本来のクッション性が損なわれているものが多いようです。
<カリモーチョ …スペイン発祥>
赤ワインのコーラ割り。氷を入れて飲むのが通例。ちなみに赤ワインをジンジャーエールで割るものを「キティ」と呼ぶ。
<サングリア …スペイン、ポルトガル発祥>
ワインにオレンジやレモンなどを加えたフレーバードワインの一種。スペインの国民酒と言われている。
<ティント・デ・ベラノ …スペイン発祥>
赤ワインのソーダ割り。グラスに氷を入れる夏の飲み物。グラスにレモンを挿したりする。
<グリューワイン …ドイツ発祥>
シナモンなどの香辛料や、果物を加えたホットワイン。赤ワインのイメージがあるが、白ワインでも楽しめる。
他にも世界には様々なワインの飲み方が存在します。