ワインカクテル『オペレーター』

白ワイン90ml
ジンジャーエール90ml
レモンジュース(ポッカレモン可)小さじ1

白ワインとジンジャーエールに、レモンジュースを加えた爽やかなカクテル。
女性に人気のカクテルで、最近夜のお店に行くと、このカクテルを頼む女性をよく見かけるようになりました。
(どんなお店かはご想像にお任せします)

ジンジャーエールを甘口にするか、辛口にするかによって、味わいが変わります。
少し大人な味が好きな人は、辛口がいいかも。 レモンジュースはスーパーでも手に入るポッカレモンでOKです。

ちなみに、この「オペレーター」という名前の由来なのですが、正直なところ、ハッキリとわかりません。
調べたところ、昔、飛行機の操縦士(Operator)がオフのときにこのカクテルをよく飲んでいたから・・・という説が有力なようです。
辛口のジンジャエールとレモンのコンビネーションで、飛行機の操縦で緊張感Maxだった心身をスッキリさせられるからという理由で人気だったのかもしれませんね。

ワインカクテル『キール』

白ワイン100ml
ルジェ クレーム ド カシス(リキュール)20ml

世界で最も有名なワインカクテル。
このカクテルは1945年、フランスのブルゴーニュ地方にある「ディジョン市」の市長、「キャノン・フェリックス・キール」氏が生みの親。
キール氏が、ブルゴーニュ地方特産の「アリゴテ」というブドウを使った辛口の白ワインと「クレーム・ド・カシス」というリキュールをミックスしたところ、とっても美味しいカクテルに。

「キール市長のつくったカクテルが超絶美味い件」と広まったかどうかは定かではありませんが、やがてこのカクテルは有名となり、発案者であるキール市長の名前が付けられたのでした。

「ワインで悪酔いする」理由

ワインで失敗してしまった……という経験がある女性も少なくありません。そんな女性に共通するのは、“悪酔いしやすい飲み方”をしてしまっているということ。

■1:お水を傍らにおいて飲む

ワインに限らず、お酒を飲むときは傍らに水を置き、水分補給をしながらお酒を飲むと、悪酔いを防げるのでおすすめです。また、お酒を飲むことで利尿作用が働き、体内の水分をどんどん外に排出されるため、脱水症状を招くこともあります。アルコール以外の水分補給が大切です。

赤ワインは歯に色素が残りやすいので、途中で水を口に含むことで歯の黄ばみ予防にもつながります。

■2:“飲み放題”のワインは避けた方が無難

忘年会で訪れた居酒屋などの“飲み放題ワイン”をたくさん飲むことは、悪酔いを招きやすいです。

ワインには酸化を防ぐために“酸化防止剤”を用いられることが多いのですが、安すぎるワインには、その”酸化防止剤(亜硫酸塩)”といった添加物がたくさん入ってることもあり、それが嘔吐や頭痛といった悪酔いを引き起こしてしまうことがあります。

忘年会では、居酒屋の飲み放題ワインや二次会で訪れたカラオケ店での安すぎるワインの飲みすぎに注意してくださいね。

■3:ドライフルーツやナッツ類でビタミン補給を

肝臓のアルコール分解作用を促進する働きが期待できるビタミンB群を、おつまみとして摂取するのがおすすめ。ドライフルーツやナッツ類には、少量で豊富なビタミンが含まれるのでワインのおつまみにもピッタリです。

家でワインを飲むときは、『美レンジャー』の過去記事「ヤラれた!“デーツ×くるみ”レシピの美容的女子力の高さがスゴイ」でご紹介した、デーツとくるみのおつまみがおすすめなので、是非試してみてくださいね。

コルクが世界的に不足!

2000年~2001年のミレニアム期。コルクが世界的に不足しました。

どうしてかわかりますか?そう、世界中の人々がワインやシャンパンでミレニアムの祝杯をあげたからです!

ワインやシャンパンの需要の増加とともに自然発生的にワイン栓の需要が高まったのです。

コルクの原材料の値段はつりあがり、そこで市場に出回ったのが自然環境を無視して育てられた中国産コルクと、人工コルクでした。

◆ヨーロッパでは食器として使用されるってホント?!
ワインの栓にコルクが使用されているように、 ヨーロッパでは「コルクの食器」というものが存在します。

残念ながら日本では食品衛生法の基準に満たしていないため、食器としては認められていません。もし日本でお目にかかれたアナタは幸運かも?!ヨーロッパの田舎にいくと、今でもコップや酒樽に使用されていおり、伝統ある食器として愛用されています。

ワインにはどうしてコルク栓なの?

コルクといえばまずワインのコルク栓を思い浮かべる人も多いはず。そんなコルク栓は、コルクガシの木の皮を打ち抜いて製造されています。

コルク栓は弾力性に優れ、適度に空気を通すためワインの熟成に適しているので古くから愛用されています。また見た目も品があり、アンティークとして収集するファンもいるほどです。

ただ最近は、スクリュータイプや人工的なプラスチックの栓のワインが急増しているといわれています。昔から愛用されているコルク栓が残念ながら減少してきているようです。

それは天然素材ゆえに、どうしてもワインに木の汁がしみこんでしまい、風味を損なうのでは…と言われているからです。ですが、ワインのコルク栓を「キュポッ」と抜いて、コルク栓にしみついたかぐわしい香りをかぐのも楽しみの一つでもありますよね(o^-^o)

コルクとは?

コルクは『コルクガシの木の皮』を砕いたものです。コルクは断熱性・保温性・吸湿性・吸音性に大変優れ、その性質を利用して、古くは2000年以上前のギリシャ時代より樽などの保存容器として使用されていました。

またコルクガシは大変生命力の強い木で、大切に管理すると寿命はおよそ150~200年にも及ぶと言われます。皮を剥がれても9年で再生し、木を伐採することなく何回も皮をはぐことができるので、非常にエコロジカルです。

また世界で55%以上もの良質のコルクを生産しているのはポルトガルです。
最近では中国でもコルクが大量に生産されるようになりましたが、痩せた土地で無理やり生産された為に、年輪が薄く硬く、コルク本来のクッション性が損なわれているものが多いようです。

こんなワインの飲み方はいかが!

<カリモーチョ …スペイン発祥>
赤ワインのコーラ割り。氷を入れて飲むのが通例。ちなみに赤ワインをジンジャーエールで割るものを「キティ」と呼ぶ。

<サングリア …スペイン、ポルトガル発祥>
ワインにオレンジやレモンなどを加えたフレーバードワインの一種。スペインの国民酒と言われている。

<ティント・デ・ベラノ …スペイン発祥>
赤ワインのソーダ割り。グラスに氷を入れる夏の飲み物。グラスにレモンを挿したりする。

<グリューワイン …ドイツ発祥>
シナモンなどの香辛料や、果物を加えたホットワイン。赤ワインのイメージがあるが、白ワインでも楽しめる。

他にも世界には様々なワインの飲み方が存在します。

ワインをカロリー半分になる飲み方!

ワインは、グラス1杯約70カロリーです。このカロリーを半分にする飲み方。それは“炭酸水で半分に割る”という飲み方です!

炭酸水は、カロリー0なうえに、嬉しい効果がたくさんあります。

炭酸が体内に入ると、腸の働きを活性化してくれるため便秘解消や、おなかを膨らませてくれるので、満腹感を得やすくしてくれるんです。

ダイエットにはもってこいの飲み物ですね!

さらに、血行を促進してくれるため疲労回復効果も見込めます。健康維持のために、イタリアではサッカーチームの公式ウォーターに炭酸水が使われているほどです!

体に悪影響のないワインの適量は、2杯程度と言われていますが、この飲み方ですと4杯飲めます。今年は炭酸で割って“スパークリングさせちゃったワイン”で、太らない&女子力アップの忘年会にしてくださいね。

ダイエット女子にオススメのワイン

赤ワインと白ワイン、どちらにも女性に嬉しい効果はあります。

赤ワインに豊富に含まれる“ポリフェノール”には、お肌や体の老化を遅らせてくれる働きがありますし、白ワインに豊富に含まれる“カリウム”には、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出してくれる働きがあり、代謝アップが期待できます。塩分は脂肪の吸収を促しますから、それを排出してくれる“白ワイン”はダイエット女子の味方ですね。

というわけで、アンチエイジング効果を狙うなら“赤ワイン”、ダイエット効果を狙うなら断然“白ワイン”です!

ワインの味は甘味、酸味、渋み、アルコール」の4つで表現

ワインの味を表現する際には、甘味、酸味、渋味、アルコールの4つについて表現します。
渋味の表現は、「シルキーな」「ビロードのような」「サラサラとした」「緻密」「キメ細か」「強い(突出した)」「力強い」「粗い」「ザラついた」「刺すような」がスタンダードです。

タンニン分の強さは、「シルキーな」が一番弱く、「ビロードのような」「サラサラとした」「緻密」「キメ細か」「強い(突出した)」「力強い」「粗い」「ザラついた」と世良くなり、最も強いのが「刺すような」という表現になります。

渋いものを味わった時に、舌がチクチクしたり、ピリピリしたり、ザラザラしたり、舌に対して、味覚のような心地の触覚を受けていると思います。ワインに慣れてくると、こうした表現は皆さんもしっくりとくるようになるはずです。