開栓したワインの飲み頃とは?

一度開栓してしまったワインの場合、どれくらいの期間、美味しく飲むことができるのでしょうか?

開栓したワインの保管期間は、ワインの種類と、ワインがどれくらいボトルに残っているかによって違います。

「ワインが半分くらい残っていること」を想定して、ワインが美味しく飲める期間を下記にまとめました。

スパークリングワイン、軽めの白ワイン・・・1~2日

コクのある白ワイン・・・2~3日

赤ワイン・・・3~5日

ボルドーなどの高級赤ワイン、ワインが半分以上残っている場合・・・1週間
ワインは栓を開けると、ワインが空気に触れる状態となり、酸化が一気に進みます。
ワインの酸化が進めば、味わいが酸っぱくなってしまったり、香りが変わったりと、変化が起こります。

ワインの残量が少ないとボトル内の空気が多く酸化が進みやすいため、上の表より美味しく飲める期間は短くなる、と考えてくださいね。

赤ワインと一部のコクのある白ワインの場合、酸化による変化をあえて楽しむために、「デキャンタ―ジュ」という方法で酸化を早めることもありますが、一般的にはワインの酸化が進みすぎる前に飲むほうがいいでしょう。