
私達は、自社畑で育てたブドウだけでワインをつくる、ドメーヌワイナリーです。テロワールに恵まれたワイン用ブドウ栽培の適地、蔵王山麓かみのやまで、地味豊かなワインづくりを目指し、2013年から醸造を始めました。現在4.8haの畑でブドウをつくり、3万本のワインの生産を目指しています。地域の特産である果樹栽培も手がけ、西洋なしのワイン・ポワレやドライフルーツ・ジャムなどの商品で幅広く果物の魅力をお届けしています。
<園地内ショップ>
4月~11月3日:毎日10:00~16:00、11月4日~3月:平日のみ10:00~16:00(お盆・年末年始休業あり)。
所在地 山形県上山市原口829
電話 023-674-2343
ホームページ http://www.woodyfarm.com
見学 4月~11月3日:毎週土曜日13:30~、 前日までに、お電話かHPからご予約下さい。
試飲 園地内ショップ営業時間内に実施、3種1,080円(税込)。 前日までに、お電話かHPからご予約下さい。





1944年(昭和19年)創業。ワインの成分の酒石酸から電波発信機に使う軍需物資「ロッシェル塩」を取り出すことを目的に、当時の政府が全国のブドウ産地に命じてワイン工場を造らせたのが始まりです。戦後大手ワインメーカーの下請けとしてワインの原酒製造を行ってきましたが、1975年(昭和50年)朝日町と地元農協(現JAさがえ西村山)の共同出資で自社ブランドのワイン造りを開始、様々な苦労と研究を重ねて新商品「朝日町ワイン」が誕生しました。1990年(平成2年)社名を「有限会社朝日町ワイン」に変更。1999年(平成11年)ブランデーの製造免許を取得。2000年(平成12年)見本ブドウ園とふれあい広場、びん詰め設備と試飲・売店などワイナリー見学ができる「ワイン城」が完成し、かぐわしき花と緑のワイナリーとして歩み始めています。2013年と2014年国産ワインコンクール(現日本ワインコンクール)国内改良等品種(マスカットべーリーA)赤部門で2年連続の金賞・部門最高賞・コストパフォーマンス賞を受賞しました。2016年G7伊勢志摩サミット二日目ワーキングランチにマイスターセレクションバレルセレクションルージュ2013が提供されました。2017年7月29日皇太子殿下行啓を賜る。
オーストリアで学んだ言葉を信念として、健全で適熟のぶどうを生産し、ワインの原料としています。ぶどうの味をできるだけ引き出すために、醸造はもろみやワインに負荷をかけないよう丁寧に作業を行います。生まれ育った大迫の気候風土を活かし、「柔らかいが芯のある」味わいを目指しています。